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いよいよ来週23日に迫りました、シャーマニックドラマセラピー、
まだ定員に余裕ございますので、お時間の合う方は、ぜひご参加くださいませ。 ドラマセラピーってどんなことするの? 始めての参加でもだいじょうぶ? などなどご心配な事がありましたら、 ご遠慮なくお尋ねくださいませ。 でも、何事もやってみないとわからないので、ピンと来たら 余り深く考えずに、参加してみて下さい。 ドラマセラピーだけでなく、そのまえにシャーマニックってついているので シャーマニックってなんですか?と言うご質問もうけるのですが、 こちらはさらに説明が困難であります。 いわゆるシャーマンという人は 私たちが認識している「日常の世界を超えたところの何か」とつながる能力をもっていて そこからの智恵を伝えてくれたり、癒しをもたらしてくれる人であります。 この「日常の世界を超えたところの何か」というのは、昔は神様だったりしたわけですが、(今もそうかな・・・) ほんとうはそれは外に求めるんじゃなくて、 自分の心の奥深〜くにあって、 そんな自分に触れてもらえる時間になるのではと思います。 と、勝手に書いていますが、こんな解説で良かったかなぁ・・・。 さて、今回のファシリテーターのサチさんとは 2006年に東京でアーツセラピーの大きな国際会議があり そのときに知り合いました。 第1印象は、なんと可愛い人だろう♡ でした^^。 可愛いだけでなく、ノーブルな感じが、私にとってもハマりました。 いつも姿勢がきれいなのですね。 (わたしなんか、気を抜くとすぐ猫背になって、だらって感じになりますが) 自然に美しい感じです。 その後、ワークを受けさせてもらったり、 神戸でのワークショップをお願いしたりとお付き合いさせていただいています。 そして、2年前、ポーランドへいらっしゃるまえに、 京都のスペインバルで飲んで語った時間は、ホントに楽しかった思い出です。 昨夏に日本へもどられて、 ドラマセラピストとしてますます磨きがかかったサチさんのワーク 楽しみです。 翌24日は、2人で即興のコラボワークをします。 これは、参加してくださったメンバーから生まれてくるものを 扱っていきたいと思います。 お昼までガッツリワークして、お昼ご飯のあとはトーキングタイムです。 ドラマセラピーの可能性、楽しさなど サチさんにきいてみたいという方は是非ご参加ください。 ちなみに、23日の夜はチャンティングサークルでございます。 これは私がファシリテート致しますが シャーマニックドラマセラピーに引き続き、 シャーマニックチャンティングで楽しみたいと思います。 ▲
by muse_house
| 2013-02-17 00:36
| ワークショップのお知らせ
もう、10年以上前のことですが、
病院でアートセラピーしていた時に、中学生の不登校の女の子が来ていました。 彼女はアートセラピーに来ては、いつも 「絵が描けない」と言いながら えんぴつでデッサンのようなことをしていました。 その度に私は 「絵が描けないじゃなくて、描かないのよね」 そう言っていました。 彼女はとても感性が鋭く 私の言葉の意味をすぐに理解したものの 「できないもん・・。」 「やらないだけやん!」 と、私とのそんなやりとりを楽しんでいたように思います。 多くの人が「絵を描けない」というのは、 「絵を描く題材のイメージがわかない」(描きたいものがない?) とか 「自分がイメージする具体的なもの(景色だったり、静物だったり、人だったり)を そっくりそのまま表現することができない」 とか 「ある程度、人から評価してもらえるように完成させることができない」 ということを言っているんだと思います。 そういうことでしたら、私も描けません。 いつも何かを描こうとイメージを持っている訳でもないですし、 描きたいものが浮かんで、頭の中では出来上がってる絵を実際に描き出してみると、 「なんかおかしいなぁ・・・」 と途中でやめちゃったりします。 おそらく、このようなことは、トレーニングを積めば誰でもだんだんと「できるようになる」ことです。 しかし、そのトレーニングを日々やり続けるか否かが、 描ける描けないにつながるんですよね。 プロとして名を成しているひとはほとんどこれをやっていると思います。 どの分野でも共通することですね。 しかし、アートセラピーではこのようにして(トレーニングを積んで) 絵をかいてもらうわけでは、もちろんありません。 最初に多少は何がしかのイメージがあっても、途中でどんどん変っていったりしますし、 その瞬間にやりたい表現を追いかけていただきます。 そうすると、思いがけない自分のエネルギーを発見することがあります。 自分自身もさることながら、クライアントさんの表現をみていると、毎回驚きの連続です。 意識で最初に持っているイメージの世界は、 ほんとに小さな世界です。 自分が描こう、作ろうと考えているものは、その狭い意識の世界の中でやっていることです。 それを手放して、もっと広い無意識にゆだねてみる。 そんな冒険をアートセラピーの中ではしていただきます。 しかし、やみくもに暗闇を突っ走るのはあまりに危険な場合もあるので ときどき、ちょっとそっちは、危ないかもとお伝えしたり、 こっちの方にも実は行けるんですよ、ってお伝えしたりとか セラピストの役割は、ガイドのようなものでしょうか。 わたしは、どっちかというと、ぎりぎりまで危険に迫らせるのが好きなので ワークも激しくなりがち(笑)なところもありますが、 相手に寄り添って、相手に合わせた適切なガイドができることが、 セラピストの一番大切な資質のように思えます。 このような無意識の探求の一方で、 もっと能動的に自分の表現したいものに近づける、ということもやっていただけます。 そこでは様々な現実の壁につきあたり、試行錯誤の体験が待っています。 例えば、立体作品を創るプロセスは、 重力がかかわってきますし、素材の質も関わってくるので、 絵を描くより制限が増えてきます。 空中を飛ぶ絵は簡単に描けても、空を浮く立体作品は、そんな簡単にできるものではありません。 そこで、いかにして創造力をはたらかせ、いかにして創りたい形を創りだせるか この試行錯誤の末に作り上げると言う体験は それが思った形にできあがらない場合でも、たくさんの気づきのチャンスを持ってきてくれます。 何かをつくりあげる体験は、まさに自分の人生を創り上げている体験と重なってくるんだなあと クライアントさん達の作品を見ていて実感します。 話は最初の中学生の女の子のことに戻りますが その後、彼女は自ら美術館へ足を運んだり、 絵のトレーニングのための本を探して練習したり 学びにいく場所をさがしたりし始めました。 プロの画家として生きて行く事は、たくさんの努力を要する事です。 しかし、それをみずから選びとって行くのなら、その努力はきっと見を結ぶ事と思います。 あれから十数年 その後の彼女の人生がどうなったかはわかりませんが、 「自らが欲すればいいだけで、創りたい世界を、人生を創っていける」 そのことさえ忘れずにいてくれれば、 画家として生きていようと、今は絵を描いていなくなっていようと 幸せな人生を送っているんじゃないかと思います。 ふと、彼女の事を思い出して書き始めたら アーツセラピーのうんちくをまた述べてしまいました。(笑) 私はといえば、人の作品を作る手伝いばかりで 自分の作品はどうなんだ、と感じるこのごろ。 こうやって文章を書く事も表現の一つでしょうね。 あ、書かなきゃ行けない文章がとまったままでした(苦笑) ▲
by muse_house
| 2013-02-09 16:54
| インド編
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