アーツ表現セラピーは、改めて名づけたというだけで、
新しくできたものでもなんでもなく、
人が自らを取り戻し、健康な日々を送るための
最も古典的で身近に行なわれてきた方法ではないかと思います。
以前にも
HPで書いた事がありますが、
アート表現自体は、昔から人の営みとしてずっとあるもので
それが次第にお祭りの場として、
コミュニティーでも行なわれるようになってきたのではないかと思います。
さらにさかのぼって考えると、
そもそも、絵の描き方や、音楽の演奏の仕方、ダンスの踊り方などなど・・・
技法が最初にあったわけではなく、
誰かが、表現をはじめたわけです。
それは、何を描こうとか
だれかにみせようとか
構成がどうとか
そんなことから出発したのではおそらくなく
身体が勝手にそれを始めていた
自然にそうしていたり、
そうせざるおえない思いにかられていたり
というようなことではないかと思います。
原初の時代の人々は
自分の内側から、溢れ出てきたものを
きっと、外からの力で見せられていると思い
表現してきたのではないかと思います。
そうやって表現する事で、
人間は進化の過程を進んできたのではないかと思います。
表現することの癒しは
なにも近年の心理学の発展から発見された事ではなく、
人間の営みとして
有史以前から続けられてきた事だと思います。
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