by 森 すみれ
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「シュタイナー」という魅惑的な響きは、
長年にわたり興味を抱きつつも、 シュタイナー教育や芸術、哲学関係の書籍を何冊か購入しつつも、 詩的で難解な表現のあまりの奥深さに、 浅はかな私のレベルでは 間違った方向の理解へ進みそうで、 その本質には近づきがたく、ミステリーなままに、 けれど、目の端にはいつも見えている状態で放置していました。 はじめてルドルフ・シュタイナーという人のことを知ったのは、 もう20年以上も前のことです。 アートセラピーに興味を持ち、学び始めた頃に、 シュタイナーのアートセラピーのワークを体験しました。 そのときにさせてもらったワークは ぬらし絵。 あらかじめ水で濡らした紙の上で 絵の具の広がりや混じり具合を味わいながら画面を埋めていくのですが どんどんと引き込まれるその体験が とても面白く 絵の具(シュタイナーのワークは普通の絵の具ではありません)を購入して、 自分自身のワークの中でも時折やっていました。 一昨日 3月30日に、 5月に小田まゆみさんとワークショップをするスペース、 Impact Hub Kyotoというところで、「シュタイナー学校のアメリカ史」という講座があるということを知り スケジュール帳とにらめっこして、 多々、たまっている仕事にそっと蓋をして(苦笑)、出かける事に決めました。 このところ、あれもやらなくっちゃ、これもやらなくっちゃ状態で、頭フル回転(それほど周りも良くないくせに)の毎日だったのですが まったりと過ごした4時間で、自分を取り戻した感じでした。 タイトルにアメリカ史ってありますが、歴史の話を聞くと言うより、 絵を描いたり、歌ったり、詩を読んだりして、感じていく世界です。 あー、この世界。アートだな〜、ほんとに美しい授業だな〜と感じました。 「アート」と言うと、 そして「美しい」とつくとさらに、誤解を招きそうですが、 芸術作品を作り出す、ということではなくて 時間の流れと、テンポと、多分に先生のお声も そして、その中で参加者の一人一人が紡ぎだす作業がアートです。 美しいのです。 この時間ってセラピューティックでもあるな〜と感じました。 アーツセラピーがセラピーである所以は この「美しさの体験」による癒しです。 もちろん表現によるカタルシス効果もありますし 分析的な関わりによる治癒的な要素もありますが アートを道具としての使うアートセラピーではなく、 アーツセラピーの本質には、 美的体験によって 自己治癒力が高まっていく事、 そう思います。 先生の間合いであったり、 意識的ではない、もっと体感覚に根ざした見守り のようなものも感じながら 美しい時間を過ごし、 シュタイナーを感じる時間となりました。 これは、シュタイナーをもっと肌で感じてみたい と、はじめて思いました。 さすがに2日間はあきらめて 次回、またどこかで体験出来るチャンスをみつけようと思います。 そして、柳澤怜一郎先生の授業をもう一度受けたいと思います。 最後に、シュタイナーの亡くなった日が 3月30日という事実もドキッとしました。 ブロッククレヨンで描いた体験も、気持ちよかった〜。 現れたイメージは 力強く大地を踏みしめて踊る人、一歩を踏み出す人です。 今、みなおすとまた別のイメージがでてきますね。 終了後は企画された「たみゆ」の御3人といっしょに おしゃれなワインバーでお話は盛り上がり、 いろいろ感じ、思う、ステキな1日となりました。 メルマガにも思った事の続きを書こうと思いますので、 よろしければご登録下さい。 http://a-c-lab.or.jp/mailmagazine_register/
by muse_house
| 2015-04-01 12:29
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