by 森 すみれ
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ほったらかしになっておりましたカンボジア滞在記
やっと、書けそうです。 ちょっと、記憶が遠くなってしまっているのですが・・・。 プノンペンから車で2〜3時間のところにある エイズ孤児たちが住んでいる施設NHCC(new hope cambodian children)に 昨年11月、 タッチインピースの仲間たちと1週間、行っていました。 今回は、私もマッサージしつつ、アートにも関わらせていただきました。 今回は2回目、ということで、 画材略奪阻止計画もまあ、うまくいき 詳しくは 一昨年の記事を、ご参照ください。 昨年のように、初日で画材が、ほぼもっていかれる、という状況は阻止できましたが 日々、繰り返される画材争奪戦に対処するのは、 今年もなかなかパワーがいりました。(笑) 他の仲間たちは、ボディーマッサージを施しているので 今回、ミニボディーマップを作って、子供たちに絵を描き込んでもらう という試みもやってみました。 マッサージの前後に描いてもらうことで、 子供達の状態の変化や、 言葉では言えない、痛み(心理的なものも含めた)を絵を通してあらかじめ セラピストたちがキャッチできるかなとか、考えてたのですが、 なかなかそう システマチックにはいかない、ということを思い出しました(苦笑)。 絵を描き出したら、どんどん次にってなって、 マッサージはそっちのけになるし、 一応、子供達は施設の方から言われて、順番にマッサージを受けにやってくるのですが、 アートが広がっていると、どどっと来て、それぞれに、遊び始めますから その場は、どんどんカオスになっていきます。 そして、紙がほしい、と、あっちこっちから、手がたくさん出てきます。 「あれ、さっきあげたよね?」 「 1枚しかもらってない」 「一度に1枚だよ。描いたらもう1枚あげる」 そんなやりとりは、昨年同様。 勝手に略奪されないように、隠していても さすが、目ざとくみつけて、自分で取り出そうとします。(笑) でも、ほとんどの子は、「もらうねっ!」と声はかけてくれるのですが、 紙を数枚抱えてるのに、もっと欲しいって言う子も。 「持ってるよね。」って言っても、 「でも、この色のは持ってないから」 「・・・・・・・・・。」 画材をひたすら欲しがる子供達を見ていると どうしたら、満たされる感を 彼らが味わうことができるのかな?と 時として、自分の無力感を感じたりしますが、 次の瞬間 子供達の描くことに集中してる表情を見て 安心する、 そして、こちらも満たされた気持ちになる そんな、感じでした。 体に記憶している傷が絵に表現されていたり 子供たちの求めるものが、言葉を超えて、絵に現れているようで マッサージを行っている他のメンバーも、それを感じていて 統合させることで、より深いケアが可能になっていく、そう思いました。 長くなりそうなので、続きはまた明日。
by muse_house
| 2015-02-02 18:17
| カンボジア滞在記
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