by 森 すみれ
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ネガティブ・ケイパビリティ(Negative capability)という言葉を最近知りました。
詩人ジョン・キーツが「不確実なものや未解決のものを受容する能力」を記述した言葉だそうです。(Wikipediaより) 「答えの出ない事態に耐える力」 これって、もうずいぶん前、アートセラピーを教え始めた頃に浮かんだ感覚でした。 セラピストの能力として問われるのは、 答えの決まらない状態、天秤の支店にいる力ではないかと。 クライアントは答えを出したがる。もちろん、宙ぶらりんにいることの方が、 いい悪いではなく安定した状態より辛い。 それはよくわかります。 なので、クライアントは答えをセラピストに求めてきます。 しかし、そこにセラピストは答えは持っていないし、 答えをセラピストが出してはいけない。 セラピスト初心者は 何かしらの答えを見つけて、 フィードバックしてあげなければならないと思うようですが、 それは全くの誤解です。 大切なのは、不確実な状態に一緒にいること。 その状態を早く抜け出そうとするのではなく、ただ居れること。 時には、その状態を面白がれること。 これって、シャーマンの定義の一つとしても言っていることです。 成熟した人というのは、 この力がある人ではないかと思います。
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by muse_house
| 2020-03-07 14:04
| シャーマン的に生きるには?
私たちが意識している範囲は
私たちが持っている情報の1パーセントにも満たないものです。 残りの意識されていない部分は 潜在意識として、無限の情報が 気づかぬところで働いています。 過去の体験は 消えてしまったのではなく、 潜在意識の方に刻まれていて、 それが、ふとしたきっかけで 思い出されることは、よくありますね。 体の動きの多くも、 意識される以前に対応しているものもたくさんあります。 潜在意識は、 普段は眠っている内容ということではなく、 潜在意識の方でも なんらかのエネルギーを持って動いています。 それが無意識的な行動として 表に現れることもあります。 なぜだかわからないけれど、 いつも同じことで失敗してしまったり 自分の意思では コントロールできないことが 起こっているときは 潜在意識の方にある問題が 影響を与えているということです。 だから、 うまくいけないことに 突き当たったときは 潜在意識の秘密を 解き明かすことが必要です。 その道具として優れているものは もちろん「アート」です。 #
by muse_house
| 2019-12-10 03:22
| アーツ表現セラピーって何?
スポンテニアス(Spontaneous)
聞き慣れない単語だと思います。 この言葉と出会ったのは アートセラピーの本を英語で読んでいる時に 何度も、何度も出てきた単語。 でも、最初はこの単語のニュアンスがよくわからなかった。 自発的という意味の単語だけれど、意識的な感じではなく、 Weblio辞書によると (外的な強制でなく)自発的な、任意の、自然に起こる、思わず知らずに生じる、自動的な、自然な、流麗な、のびのびした( Weblio辞書より) アートセラピーにおけるアート表現で大事なことは この「自発的」であるということ。 周りからの要求に応じたものではなく、 目標に向かっての、コントロールした表現ではない。 課題を与えられて、 決められたやり方で何かを作る作業は 基本的には自発的ではない。 その中で、自発的な表現の部分もあるかもしれないので、 全く否定するというわけではないけれど、 自発的な行為というのは、 課題に対しての正解に向かっての作業ではない。 自発的であることは 小さな子どもは得意な分野だ。 自然と目の前にあるもので、遊びを考え出し そこに集中する。 自分で楽しい遊びを見つけ出し、 飽きもせずに、何度もそれを繰り返したりする。 アートセラピーの種はそこにある。 自発的であることが 自然治癒力を引き出す。 さらには想像力が豊かになり、創造性が発揮されていく。 大人になるに従って、 自発的な表現は蓋をされ、 決められた枠組みの中でだけ、生きることを選択するようになる。 それも知らず知らずにそうなっていることの方が多いと思う。 それゆえに心を病む人が増えているのではないかと思う。 これは、セラピーの場面だけに必要なことではなく、 心を病む人を作らないためにも、 さらには、創造的に生きていくためにも。 全ての人に必要なプロセスではないかなと思う。 #
by muse_house
| 2019-12-09 12:38
| アーツ表現セラピーって何?
薬剤師をしていたころ アートセラピーをしているというと 挿絵を描いて欲しいとか デザイン的なことを頼まれたりということが 何度かあった。 ちょっと違うんですけど・・・ と思いながらも 訂正するのも面倒なので 絵、下手ですよ! と言いながらも引き受けていたりした。 アート= 絵を描くことだったり デザイン的なことをするもの となっているのは 学校教育とも関連があるのだろうな〜。 美術の授業では 絵を描くし(それも評価されて) デザイン的な課題も割とあったから 美術の授業でやったこと=アート という認識になっていると思う。 でも、 アートはデザインとは違う。 アートは 自分の声に応える作業ではないかと思う。 美術の授業では 私自身 自分の声に耳を傾けて作業した記憶が ほとんどない。 実際に、 自分の心の要求に応じて表現するのは、 意外と難しい。 ついつい人の目が、声が、気になる。 アーチストが苦しむところも そこなのかなと。 結果的に、時代を超えて 誰かのニーズに応えることができた作品は もちろんたくさんあるけど 最初から応えるために作ったものではない。 デザインは 最初に目的があり、 それを使う人、 それに関わる人のニーズを満たすことが必要で そこからずれてしまうと いいデザインではない。 だから、 両者のプロセスは全く違う。 でも、実際の作品が どっちなのか と論じることも意味がないし、 両方が出会って いい作品が生まれていることも 少なくないと思う。
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by muse_house
| 2019-11-20 08:27
| アートって何?
インドの女神総揃いのありがたいマントラを!! Om aIm hrIm klIm chAmundAye viche オーム・アイーム・フリーム・クリーム・チャームンダーイェー・ヴィッチェー メロディーはこの通りでなくても良いと思います。 発音は大事なので、大体わかったら、 メロディーはそんなにバリエーションはなくてもいいですし、 テンポももっとゆっくりでもいいですし、 メロディーも自分好みに変えて 歌ってみてください。 意味の解説はまた次回!! #
by muse_house
| 2019-11-11 19:59
| ヨガ・オブ・ボイス
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