言語は線的で現実の枠の中にあります。
アートは多面的で言語を超えた自由な世界の体験ですが、
そのままにせず、言語に戻ることも大切です。
なぜなら、私たちは現実を生きる必要があるからです。
言葉で表現する事は実はとても苦手です。
詩などの表現をのぞいて、
言葉は意味を明確に伝える為の道具であり、
(明確に伝えられてはいないのですが・・・^^;)
私にとっては、左脳フル回転で
意識的に選択し、考えて並べる体験です。
しかし、言葉になりきらない感覚、
というものは、常にあって
そんなとき、アートの助けが必要になります。
身体にゆだねて、出てくるものにまかせるので、
(どこかで選択はしているのかもしれませんが)
意図的な選択ではありません。
アーツ表現は
自由になれる体験であり、非現実の世界にいられ、
選択の苦しみから解放されます。
しかし、そのままで終わってしまっては、
せっかくのアートも半分の役割で終わってしまいます。
アートで得た体験を、
実際の現実につなげることが大切です。
だから、もう一度、非現実から現実へと
言葉に戻る事が必要です。
言葉にすると、行動しやすくなるからです。
そして、
アーツ表現のあとの言葉にする作業は、
けっこうワクワクします。
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